黄体機能不全と精液検査 |
投稿:近藤 |
不妊症でない正常な20代の 夫婦でも妊娠できるのは1ヶ月 あたり(1回の排卵のタイミング) 約20%程度です。焦らず、 根気よく通院することが大事に なりますが、今回は黄体機能 不全と精液検査について、 ご紹介させて頂きます。 ・黄体機能不全 子宮着床障害の原因で多い のが、黄体機能不全による 内膜障害です。黄体の働きが 悪くなると、排卵後に卵巣から プロゲステロンが十分に分泌 されず、子宮内膜の環境が 悪くなります。排卵後の基礎 体温が高温相になったころに、 超音波検査で排卵の有無を 検査し、妊娠の維持に必要な 黄体ホルモン(プロゲステロン) が出ているかを採血します。 ・精液検査 男性の検査は、主として 精液検査です。当クリニック でも検査は可能で、ご主人の 都合の良い時に、3〜5日の 禁欲後に精液検査を行います 不妊症において、男性因子の 頻度は非常に高いため、 治療早期に男性因子の有無 を検索しておくことは重要です |
2019年5月7日(火) |
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